キーワードスカウターSTの使い方レビュー!メリットとデメリットも紹介

キーワード選定
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本記事では、キーワードスカウターST の使い方をレビューします。

た、キーワードスカウターSTのメリット・デメリットについてもお伝えしたいと思います。

キーワードスカウターSTは、ライバルの少ないキーワードを探すのにおすすめのツールです。

ブログ初心者はキーワード探しに時間がかかってしまう方も多いのではないでしょうか。

キーワードを意識しすぎると、「このキーワードでいいのかな?」と考えすぎてしまい、記事を始めるまでに時間がかかっていませんか?

キーワードスカウターSTでリサーチすることで、簡単にライバルの少ないキーワードを見つけることができます。

ラッコキーワードキーワードプランナーを一緒に活用することで、スピーディにより詳細にキーワードをリサーチすることができます。

この記事では、図解入りでキーワードスカウターSTの基本的な使い方や、他のツールと合わせた使い方、メリットやデメリットについてもレビューするので、ぜひ参考にしてみてください。

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キーワードスカウターSTの使い方をレビュー

キーワードスカウターSTの主な使い方をレビューしていきたいと思います。

まずはダウンロードしたキーワードスカウターSTを立ち上げます。

キーワードスカウターST

ここでは、以下の方法について解説していきます。

  • キーワードを直接入力して調べる方法
  • ラッコキーワードで抽出したキーワードを読み込む
  • 月間平均検索ボリューム数を含めたデータを解析する

キーワードを直接入力して調べる方法

キーワードを直接入力して調べる方法です。

キーワードを直接入力して関連ワードを抽出する

左上にある「直接 or 関連」アイコンをクリック。

こちらの画面になります。


に調べたいキーワードを入力します。ここでは「ダイエット お腹」と入力しました。

のキーワード拡張で希望のところにチェックを入れて関連キーワードを取得していきます。
全部にチェックを入れてもいいけれど、その分解析に時間がかかってしまいます。

・「連想ワード(はてな/kizashi)」は、チェックを入れなくても大丈夫です。
・階層は3語(メイン+3語)まで掘り下げることができますが、キーワードによってはかなり時間がかかってしまうことがあるので、最初は0でも大丈夫です。

準備ができたら 「キーワード拡張ピックアップ」  をクリック。

右側に「ダイエット お腹」の関連するキーワードが抽出されていきます。

⑤関連キーワードの抽出が終わったら、「すべて追加して閉じる」 をクリック。

キーワードの解析

抽出されたキーワードを元に、解析していきます。

①先ほど抽出されたキーワードが左側に追加されました。

②「解析開始」をクリックすると、「サーチ項目設定」という画面が出てきます。

③ 「サーチ項目設定」では、必要な項目ににチェックを入れておきましょう。
いろいろ機能はありますが、
「上位解析」「inTitle」 「allinTitle」「上位inTitle率」
のチェックだけでも十分です。

最後に「この条件で開始」をクリック。

解析結果

右側に解析結果が表示されます。
「集計(SEO)」タブに切り替えると、
「inTitle」「allinTitle」「上位inTitle率」を確認することができます。

※キーワードのボリュームが多いと解析結果がでるまでに時間がかかる場合もあります。

csv保存する

キーワードの解析結果が出たら、csv保存でデータをダウンロードしておきましょう。

「CSV書出」画面では、「CSV1行目は列名を書き出す」に
チェックをいれておくと、後からデータが見やすいです。

以上が、キーワードを直接入力して、解析→データを保存するまでの方法になります。

解析結果で、allinTitle件数の少ないキーワードを狙って記事を書いてみましょう。

ラッコキーワードで抽出したキーワードを読み込む

一度に複数のキーワードを調べたい場合は、ラッコキーワードと連結させると便利です。

ラッコキーワードで調べたキーワードを、キーワードスカウターSTに読み込むことができます。

ラッコキーワードにて、関連キーワードを抽出したら、
右上の「CSVダウンロード」をクリックし、ファイルを一度ダウンロードしておきます。

CSVをアップロードするアイコンをクリックして、データを取り込みます。

解析手順は上記と同じです。

月間平均検索ボリューム数を含めたデータを解析する

キーワードスカウターSTを使えば、「inTitle」「allinTitle」「上位inTitle率」を確認することはできるのですが、需要のあるキーワードを確認するためにも「月間平均検索ボリューム」がわかると、
よりキーワードを絞ることができます。

しかし、キーワードスカウターSTだけでは、月間平均検索ボリュームを抽出することができません。

ではどうするかというと、キーワードプランナーを使います。

キーワードプランナーを使うことで、キーワードスカウターSTで「月間平均検索ボリューム」数を含めたキーワードを解析することができます。

キーワードプランナーで月間平均検索ボリュームを抽出する

まずはキーワードをコピーしておきます。

保存しておいたcsvファイルを開いて、キーワードを全コピーする

または、ラッコキーワードで抽出する場合は、右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック

 

キーワードプランナーの「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックすると検索窓が表示されますので、コピーしておいたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック。

すると、月間平均検索ボリューム数を見ることができます。

※Googleで広告を出稿していない場合、検索数は「10~100」「1000~1万」のようにおおまかな数字で表示されます。

 

このデータをまたcsvで書き出します。

csv保存する

右上の↓マークをクリックし、「.csv」を選択。
(エクセルがない場合はGoogleスプレッドシートでいいです。)
任意の場所にファイルをダウンロードします。

キーワードスカウターSTにデータを読み込む

キーワードスカウターSTで先ほどのファイルを読み込みます。
画像のアップロードアイコンをクリック。

すると、月間平均検索ボリュームを含んだデータが取り込まれました。
「前の結果を全クリア後解析」にチェックを入れて、「解析開始」ボタンをクリック。

「月間平均検索ボリューム」を含んだ解析結果が表示されました。

解析が終わったら、「.csv」でまたデータを保存しておきましょう。

解析結果の何を見ればいいの?

こちらが保存したCSVデータのファイルです。

↓ 下の画像のとおり、
①「データ」を選択
②1の行を全選択した状態で、③フィルターをクリック
すると、1行目の見出しの行にフィルターがかかり、昇順・降順の並べ替えや、選択ができるようになります。

解析結果の主なチェックポイント

解析結果の何を見ればいいの?
ということですが、

まずは、「月間検索数」「inTitle件数」「allinTitle件数」をみてみましょう。

月間検索数はざっくりとした数値でしか出ないのですが、
数字が多いほど検索されているキーワードになります。
空白のキーワードがありますが、
実際に検索はされているけれど検索ボリュームが10以下と少ないということになります。

inTitle件数は、
キーワードの一部がタイトルに含まれているサイトの数を表しています。
「ダイエット + お腹いっぱい + レシピ」なら、
これら3語のうちどれかがタイトルに含まれているということです。

allinTitle件数 は
キーワード全てがタイトルに含まれているサイトの数を表しています。
「ダイエット + お腹いっぱい + レシピ」なら、
3語すべてがタイトルに含まれているということです。

上位in Title率 は、
検索上位のサイトが、キーワードをタイトルに入れている割合です。
上位inTitle率が低いキーワードがねらいめと判断する目安となります。

ドメインが強くないブログなのであれば、
allinTitleが10以下のキーワード&月間検索数があるもの
を狙うといいと思います。
月間検索数はできれば100以上1000以下を狙いたいところ。

私は、月間検索数が「100」以上でallinTitleが10以下
のものを狙うようにしていました。

実際、これで選んだキーワードでタイトルをつくって作成した記事は
アクセスがきています。
サーチコンソールでも検索順位が上位にあることが確認できます。

ただ、そのキーワードで検索したときに、
広告や企業サイトばかりが検索結果の上位を占めている場合は、
使わないか、さらに1語関連ワードを足して検討してみるか考えます。

この方法でタイトルを考えて記事を書いて、
検索上位に入ることがあるのですが、
それでもいまいち収益につながらいということもあります。
それは、おそらくキーワードに需要がないとも言えますので、
やはり月間検索数が少ないと弱いのかなという感じです。

月間検索数が100以下でも書けそうなキーワードがあるなら、2語より3語のキーワードをねらって試してみてもいいと思いますよ。

その他チェックポイント

mozというサイト分析サービスがあるのですが、
moz設定をすることで、以下の項目もチェックすることができます。

  • 実被リンク平均
  • 総被リンク平均
  • MozRank平均
  • Page Authority平均
  • Domain Authority平均

サーチ項目設定画面で、SEOmoz関連項目にチェックを入れることで、
上記の項目も解析結果を出すことができますが、
moz設定をしなければいけません。

moz設定はしなくてもキーワードスカウターSTを活用することはできるので、
慣れてからでもいいと思いますが、
より高度な分析をしたい場合は、こちらも活用してみてください。

こちらでは、moz設定については割愛させていただきます。
設定方法については別途検索してみてください。

ライバルサイト上位1~10位もチェックできる

キーワードスカウターSTの集計画面上で、
気になるキーワードをダブルクリックすると、
上位Youtube/SEO解析/広告」というタブの表示に切り替わり、
上位サイト1~10位を確認することができます。

上位サイトを確認することは、
「ねらったキーワードで記事を書いていいかどうか」
の判断材料となりますので、重要なポイントです。
キーワードスカウターSTをおすすめする理由に、
この上位のライバルサイトを確認できる機能があります。

トレンドキーワードリサーチもできる

キーワードスカウターSTは、
トレンドのキーワードをリサーチすることもできます。

トレンドのアイコンをクリックするとキーワード解析の画面になります。
キーワードの取得先などを設定して、
「トレンドワード取得開始」ボタンをクリックするだけで
その時のトレンドキーワードがずらーーーーっと出てきます。

自分で探さなくてもいいので、他の作業をしている間に
トレンドキーワードを調べることができますよ!

キーワードスカウターSTのメリット・デメリット

キーワードスカウターSTのメリットとデメリットについてお伝えします。

キーワードスカウターSTのメリットは、

  • 複合キーワードを取得できる
  • allinTitleが一括でわかる→競合キーワードかどうかがわかる
  • ライバルサイトチェックができる
  • トレンドキーワードリサーチができる
  • ラッコキーワードと併用できる
  • データ保存できる(.csvまたはGoogleスプレッドシート)
  • 月額制ではなく買い切りで価格も安い(5,478円税込)
  • moz設定でより高度な分析が可能

キーワードスカウターSTのデメリット

  • キーワードスカウターSTだけでは月間検索数が出せない
  • キーワードによっては解析に時間がかかる場合がある
  • Windowsでしか使えない(Macに対応していない)

キーワードスカウターSTはとても便利なツールなのですが、
やはりデメリットもあります。

しかし、月間検索数については、キーワードプランナーと併用すれば解決できますし、
解析時間が長い場合は、他の作業をしていれば気になりません。

そして残念ながらMacでは利用できないのですが、
Macユーザーの方にはこちらの「COMPASS」がおすすめです。
販売元は、キーワードスカウターSTと同じ株式会社Catch the Webさんです。

アフィリエイター専用SEO分析ツール「COMPASS」の詳細を見る

キーワードスカウターSTとは

キーワードスカウターSTの販売元は、
株式会社Catch the Web さんです。

キーワードスカウターSTは買い切りなので、
一度購入したらずっと利用することができます。
値段は、5,478円(税込)です。
この価格で、ずっと使用できるってかなりお得です。

キーワードスカウターSTの詳細を見る

購入後はダウンロードしてすぐに使うことができますよ。

おわりに

キーワードスカウターSTの使い方を図解入りで紹介しました。

allinTitleが少ないキーワード=ライバルの少ないキーワードを一目で確認することができます。

解析に時間がかかってしまうキーワードもありますが、その間は他の作業をして時間を有効に使うといいでしょう。

キーワードスカウターSTについては、こちらの記事も合わせて読んでみてください。

allinTitleの使い方ライバルチェックが一括でできるツールを紹介!
allintitleの使い方と一括で調べるツールを紹介します。ライバルチェックが楽になればキーワード選定に時間をかけずに、記事作成に専念できます。ブログのキーワード選定に苦戦、ライバルチェックが面倒という方向けに、自動でキーワードを解析し、allintitle件数や月間検索ボリューム、ライバルサイトが一括でわかる便利なツールを紹介します。

キーワードスカウターSTを使ってみたいという方はこちらから購入することができます。

商品名キーワードスカウターST
販売者株式会社Catch the Web
価格5,478円(税込)
形式ダウンロード版
対応Windowsのみ
※Macには対応していません

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